OpenCVとVisualStudio2019 C++

いまでもMFCから抜けられない™むらよ です。

VisualStudio2019がリリースされてしばらく経ちますが、OpenCVのバージョンとのマッチングの記事があまりありません。

現状の最新は OpenCV 4.3.0    as of May.2020

これを展開すると、

VC14とVC15が見えます。 X64の場合です。

さてVC15がVisualStudio2017で使えることになってますが、さて2019は?ということで、インストールのポイントだけおさらいしておきます。

 

OvenCVのダウンロード

 

これは、https://opencv.org/releases/

 

ここからバージョンを選択します。

インストールそのものはインストーラに従いますが、OpenCVとかいろいろ大物はあまり奥に入れると分りにくいので、私は可能ならルートに出しています。

D:\opencv

e.g. Anaconda、Python、minGW、。。。ェチェトラェチェトラ

 

Visual Studioの設定

常に触っている方は間違えませんが、たまに触るといつも最初にハマります。

構成は、 Debug と Release があるので、ここでは Debug 構成の図を例としてます。また、 そもそも X64 構成 です。

 

パスの設定です。

GoTo:   プロジェクト>プロパティ

ここの

構成プロパティ>VC++ディレクトリ: インクルードディレクトリ、 ライブラリディレクトリ

そこへそれぞれ赤線のフォルダ名を追加

 

そして

構成プロパティ>リンカー>入力:

ライブラリを指定します。

デバッグでは  opencv_world430d.lib  と ’d’ の付いた方です。

 

Windows システムPathの設定

 

PATHに     \opencv\build\x64\vc15\bin

追加します。

以上で、Visual Studio 2019 C++環境からOpenCVは使えます。

こういう重い系同士を組み合わせた環境を触っているといつも最新のPCが欲しくなってしまいます。でも自分のパフォーマンスの悪さを先に解決しないと宝の持ち腐れに・・・と反省してます。

 

 

 

 

 

 

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